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「意見を出し合い集約することや、多角的に物事を見るために必要なことを学び、他社との交流の重要性に気づいた」NTT西日本ビジネスフロント株式会社片岡 彩葉さんのプロボノ活動体験談
「意見を出し合い集約することや、多角的に物事を見るために必要なことを学び、他社との交流の重要性に気づいた」NTT西日本ビジネスフロント株式会社片岡 彩葉さんのプロボノ活動体験談
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プロボノとは、主に大企業に勤める社員が、自身の仕事上のスキルや知識を活かして行う社会貢献活動です。
近年、幅広い職種や年齢層で広がりを見せるプロボノ。弊社のプロボノプログラムでは、参加者と受入れ先とのマッチングのうえ、多種多様な業種からのメンバーで形成されたチームをつくり、約40日間のプロボノ活動に取り組みます。
今回はNTT西日本ビジネスフロント株式会社に勤めながら、プロボノの活動に参加された片岡 彩葉さんにプロボノの体験談を語っていただきました。
本業とは異なるまちづくり支援企業へ
——最初に自己紹介をお願いします。
片岡さん(以下、片岡)
NTT西日本ビジネスフロント株式会社の営業関連の部署に所属しており、主にお客様にDXを提案する仕事をしています。具体的には、営業企画を担当しており、売上や業績の数字を管理したり、様々な施策を考えたりしています。
——今回はどのような組織のプロジェクトに参加したのですか?
片岡
私は「株式会社みんなのまちづくり」のプロジェクトに参加させていただきました。同社は、2016年4月に設立した会社で、「生涯活躍のまち事業」をメインにまちづくり全般に取り組んでいます。普段の仕事とは全く異なる分野でしたが、やるべきことが明確に定まっていたこと、また、不動産の分野で、空き家の団地をうまく活用し、地域共創や活性化を進めていた点が非常に面白いと感じたため、参加させていただきました。
株式会社みんなのまちづくり(
https://minmachi.co.jp
)
——どのようなテーマに取り組んだのでしょうか?
片岡
今回私たちは、同社が行う長野県佐久市にあるホシノマチ団地での活動内容の価値の抽出を行い、地域価値を共創する不動産業アワード(国土交通省不動産・建設経済局長賞)に応募し、受賞を目指すというテーマに取り組みました。
——ホシノマチ団地での活動とは、どのようなものだったのでしょうか?
片岡
ホシノマチ団地プロジェクトは、株式会社みんなのまちづくりと長野県佐久市が事業契約を結び、佐久市の臼田地区に位置する市営住宅をリノベーションして、移住者向けの住宅として提供する取り組みです。このプロジェクトは、国土交通省のスマートウェルネス等推進モデル事業として認定され、地域活性化や高齢者の生涯活躍を促進する先進的な試みとして注目されています。ホシノマチ団地は、住民同士のコミュニティや、徒歩0分のコワーキングスペース、365日常駐のスタッフがいるなど、暮らしの安心が揃っています。
ホシノマチ団地(
https://hoshinomachi.jp
)
応募に向けて全員で力を合わせる
——活動はどのように進めたのでしょうか?
片岡
最初からやるべきことが明確で、不動産アワードに応募すること自体は企業側で決まっていましたが、具体的に何をどう進めていくかは何も決まっていませんでした。応募の締め切りが差し迫っていたため、40日間のスケジュールの中で、何をいつまでにやるかを決めながら、毎週課題を設定して進めていきました。意見の対立もなく、目標に向かって協力して進めることができました。全部で8回、平日夜に集まってオンラインで活動を行いました。
——どのようなチームだったのでしょうか?
片岡
メンバーは6名で、
20代~50代の異業種・異職種のメンバー
が集まりました。私はリーダーだったので、スケジュールや最終ゴールまでを計画し、メンバーの意見を聞き、内容をまとめ応募様式を作成する役割を担いました。
——具体的にどのようなことを行ったのでしょうか?
片岡
具体的な活動としては、
・プロジェクト全体を把握・理解し、PR点を整理する。
・地域価値を共創する不動産アワードの応募要項・過去受賞実績を確認し受賞ポイントを整理する。
・応募資料(Word文書・PowerPoint文書)を作成する。
といったことを行いました。
短期間で多くの学びを得た
——プロボノ活動に参加して、いかがでしたか?
片岡
開始前は40日間が長いと思っていましたが、実際に終わってみるとあっという間でした。結果的にできなかったことがいくつかあったので、もっと計画的に進めていたらと少し悔いが残ります。
——プロボノ活動を振り返って、どのような気づき・学びがありましたか?
片岡
意見を出し合って集約をするためには、
能動的な気持ちや意見を出し合える空気や意見を傾聴すること
が大事だと学びました。また、物事を考えるとき、実績だけでなく、他と比べたり、異なるバックグラウンドを持つ人たちと意見交換をしたりすることで、より多角的に物事を見ることができると気づきました。そのため、自社だけで活動するのではなく、
他社との交流も大切
だと感じました。
——最後に、これからプロボノに参加される皆様へメッセージをお願いします。
片岡
40日間はあっという間なので、皆さんが参加するにあたって、何か一つでも持ち帰っていただければと思います。積極的に議論に参加するなどして、学びを得てください。悔いのないように全力で取り組んでいただければと思います。頑張ってください!
【受け入れ企業からの活動後コメント ~株式会社みんなのまちづくり様より~】
リーダーとして手を挙げていただいただけでなく、その役割を十二分に果たしていただき、とてもありがたかったです。初対面のメンバーが集まって探り探りの状態の中で、片岡さんがリードしていただいたおかげで、1回で3時間以上にわたるミーティングも無事に遂行できたと思います。片岡さんのチームを率いる力に大きな魅力を感じました。モチベーションの維持は大変だったと思いますが、ミーティングの時間を有効に活用し、完成に向けて負担が減るように進めていけたのも、うまくいったポイントだと思います。40日間ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!
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