ユーザーインタビュー

 物流業界の業務企画職として働きながら、今後の方向性を模索していたDさん。思うようにいかない転職活動に、歯がゆい思いをしていました。そんな中、サステナリアを受講し、自分軸をもとにキャリアビジョンを設計。次第に自信がつき、ご自身のキャリアを前向きに捉えられるようになったそうです。
 今回は、そんなDさんに、受講の経緯やご自身の変化について伺いました。

 名 前 D.Iさん
 年 齢 34歳、妻と子の3人家族
 経 歴 1社経験(物流業界/業務企画職)

サステナリア受講前の悩み

 
┃キャリアビジョンが描けず、転職活動に苦戦する日々
―受講開始当時のお悩みを教えてください。

 キャリアビジョンを描くことが出来なかったことです。
 当時、転職活動中の私は、キャリアビジョンが不明確という理由での不採用が続き、とても歯がゆい思いをしていました。

 思い返せば、受ける企業にキャリアビジョンを寄せて話していたので、面接でも軸のブレや迷いが表れていたんでしょうね。

―なぜキャリアビジョンを描くことができなかったのでしょうか?

 自分がこれまでにやってきたことを整理できていなかったからだと思います。

 もっと言うと、外的要因にフォーカスしすぎるあまり、自分を取り繕っていました。例えば、取得した経営コンサルタントの資格になんとなく紐づけて「経営企画職がいいかな」「将来はコンサルタントになりたいと言おう」とか。

 振り返ると、これまでの自分との繋がりを言語化できないまま、目の前の求人、職種を受けていたんだろうなと…。今では、キャリアビジョンは過去から繋がるものだと理解しています。

―選考を通過できなかった当時の心境を教えてください。

 不安や諦めの気持ちが大きかったですね。

 年齢もそこまで若くないですし、一社にずっと務めてきたので、方向転換はできないのではないかと感じていました。自分が思う以上に世間は厳しいと痛感し、なかなかポジティブにはなれませんでした。

サステナリアとの出会い、キャリアコーチングを選んだ理由

 
┃サステナリアに出会ったきっかけ

―そんな中、サステナリアに出会ったきっかけとは?

 SNSの広告で見たことがきっかけです。
 
 以前から、キャリアコーチングに興味があり「あれ、こんなのいいんじゃないか?」と思ったのを覚えています。
 
┃なぜサステナリアを選んだ
ー転職エージェントでも、キャリアカウンセリングでもなく、キャリアコーチングに興味を持った理由を教えてください。

 転職活動をする中で、「自分の価値を掘り下げ、足元を固めたい」と思ったからです。

 転職エージェントでも、それなりに面談やカウンセリングをやってもらえました。しかし、面談後すぐに求人を紹介されてしまうことに違和感を感じていて…。正直、私は「もう少し待ってほしい」と感じていましたね。

 その他にも、キャリアの相談に乗ってもらえそうな窓口はありましたが、なんだか人生相談で終わってしまいそうで…既に転職へ動き出していたこともあり、より実践的なキャリア相談を求めていました。

ーその他のサービスも検討していましたか?

 はい、色々調べ検討を重ねていました。

 ただ、サービスによっては、商売っ気を強く感じるものもあり、少し気持ちが引けてしまったのも事実です。
 
┃選択肢の自由度 と 価格 に魅力を感じ受講開始
ーそのなかでなぜサステナリアを選んだのでしょうか?

 受講後の選択肢の自由度が高く、納得感のある価格に魅力を感じたからです。

 私は、「転職成功のために」ではなく、「転職を選択肢の1つにおいて」自分を振り返る場が欲しいと考えていました。そのため、パッケージが固まりすぎている他社サービスより、選択肢の自由度が高く、気軽さのあるサステナリアがぴったりだと感じました。

 費用もどれくらいかけるべきか迷いましたが、安価な1回限りのサービスでは効果が実感できないのではと思っていて。サステナリアは、効果を期待できるそれなりの価格だと感じ、納得感がありました。
 
 無料相談でも「良さそうだな」と感じ、受講することに決めました。

ー受講前に設定した目標を教えてください。
 
 自分の今後の方向性を明確に、そして、納得感のあるものにすることです。
 
 過去ー現在ー未来という繋がりを整理し、自分がどこへ向かうべきか明確にしたいと思っていました。

サステナリアを受講して

 
┃サステナリアで自分と向き合うことができた

ーサステナリアを受講した感想を教えてください。
 
 とても有意義なプログラムでした。

 特に、過去から現在までの自分に向き合うことができたこと。それと、キャリアコーチの方から具体的なアドバイスを含めたフィードバックを頂けたことが印象に残っています。

 私が作成したライフチャートに対し、「ここの部分に真剣に向き合って来られたのですね」とコメントを頂きました。この時、自分のキャリアの中で大切なことを、忘れていたことに気がつくことができました。

 第三者であるキャリアコーチの方にみて頂くことで、自己認識も深まったと感じます。
 
ー自己認識はなぜ必要だと思いますか?

 自分自身を正確に表現するために必要な事だと思います。

 自己認識がなく、自分への理解や評価、そこからくる発言が毎回変わってしまうと、周囲のメンバーに本当の自分を知ってもらうことができません。

 周囲に信頼してもらうためにも、自己表現の前段階として自己認識が大切だと思っています。

ーセッションの頻度を教えてください。
 
 2週間に1回程度でした。短期集中で、定着できたことが良かったですね。

 もし「30日以内」などのルールがあったとしたら、期間内でどうにかセッションをこなさないとといったノルマを消化していく気持ちになってしまう気がしていて。自分のペースで進められることが大切だと思います。

 もちろん、すぐに効果が欲しい気持ちもあります。しかし、思った以上に自分と向き合うことに時間をかけるべき場面が沢山ありました。そのための時間が十分にとれるところが良かったです。

ー本業や家庭とのバランスはいかがでしたか?

 問題ありませんでした。

 日中に時間をとっていただき、仕事もその時間は空けるようにしていました。合間に転職活動の面接を入れることもありましたが、そこまでしんどかったということは無かったですね。

受講後の変化

 
┃サステナリアを通じてポジティブに
ー受講後にはどんな変化がありましたか?

 自己肯定感がすごく高まりました。

 これまで私は、自分自身をマイナス評価する傾向にあったんです。特に、転職活動での不採用が続き、1社しか経験していない自分の経歴に自信が持てなくなっていました。

 しかし、サステナリアを通じて、今までの経験は決して無駄ではないことに気がつきました。今後も、1つ1つ着実に取り組むことで、良い方向に進むと自信がつき、前向きになることができました。


ー「キャリアの選択」について捉え方の変化はありましたか?

 これからはもっと気楽に、そして前向きに選択しようと思えました。以前の私は、色々考えすぎていたことに気がついたんです。

 また、今回の受講を通して「自分のゴールを設定することが大切」とのアドバイスをいただきました。このゴールがブレない限りは、どの道を選択しても、何かしら自分のためになることが分かり、少し安心したのも事実です。
 
┃面接通過率UP、転職活動に変化
ー周囲から言われたご自身の変化はありましたか?

 実は、今回、サステナリアを利用した成果の1つだったのが、転職先が決定した事でした。

 具体的には、受講前後で、転職活動の面接時、企業様から頂くフィードバックの内容が変わっていきました。その中でも、「仕事に対する想いの強さを感じました」と、以前と異なる好意的な感想を頂いた際には、非常に嬉しかったですね。

 また受けた会社のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)と、自分のキャリアビジョンに関連性があって。この関連性に気がつけたこと、そしてそれを自分の言葉で伝えられるようになったのは、やはりサステナリアのおかげだと思います。

 まずは自分があって、そこから仕事、企業があると考えられるようになり、自分軸で仕事や企業を捉える習慣がつきました。

キャリアコーチングの受講、キャリア迷子に悩む方へ一言

 
┃自信をくれたサステナリア
ーサステナリアの受講を迷っている方へ一言お願いします。

 私はサステナリアで、自分に自信がつきました。

 また、これまでネガティブに捉えていた「自分らしさ」は、受講後に強みに変わりました。これはサステナリアのキャリアコーチングのおかげだと実感しています。

 転職活動でも、面接の通過率が格段に上がり、コーチングの効果を実感しました。自分への理解が深まり、表現する力がついたことで、面接官との会話のテンポや回答の質が上がったんだと感じています。

 ぜひ、転職、それ以外の選択肢も含め悩んでいる方、「自己理解」をする機会をなかなか作れていない方におすすめしたいサービスです。