この度、当社エッセンスが大手企業社員の越境支援事業者として携わった「越境体験ルーブリック」が公開されました。

本ルーブリックは経済産業省 令和元年度「大企業人材等新規事業創造支援費補助金（中小企業新事業創出促進対策事業）」に係る事業の一環として、一般社団法人環境共創イニシアティブが実施主体として、業務の一部を株式会社野村総合研究所に委託のうえ、作成されたものです。

作成にあたり、株式会社ビジネスリサーチラボ、法政大学石山恒貴教授を座長とする研究会、石山研究室、また、特定非営利活動法人ETIC、特定非営利活動法人クロスフィールズ、株式会社ローンディールとともに当社エッセンスも協力いたしました。

＜大企業人材等新規事業創造支援費補助金（中小企業新事業創出促進対策事業）＞
コロナ禍の影響で、大企業等による新規事業へのリソース投下や大企業等人材個人による辞職起業が行いにくくなることが見込まれます。これを踏まえ、本事業では、大企業等人材が、所属企業を辞職せずに、自ら外部資金調達や個人資産の投下等により起業した、資本が独立したスタートアップへの出向・長期派遣研修等を通じて行う新規事業（出向起業）を支援します。これによって、これまで活用されてこなかった経営資源（人材・知的財産含む）の開放を促し、新規事業の担い手の数の増加を目指します。

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＜越境体験ルーブリックとは＞
ルーブリックとは、ある体験を通じた学習の到達度合いを評価する表 のことを指します。一般には、高等教育機関の評価でよく用いられています。

越境体験ルーブリックは、企業が越境体験を導入するにあたっての留意・工夫すべき点や、実際に越境体験をする際に学びとなる要素をまとめ評価指標として整理したものであり、2020年1月より約1年半かけて完成に至りました。

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