【他社留学オンライン勉強会】
『なぜJAXAは越境学習をおこなうのか』
【今回のテーマ】
『なぜJAXAは越境学習をおこなうのか』
宇宙航空研究開発機構、通称JAXAでは、昨年度より「越境学習」つまり職員を他社に派遣することによる人材育成をスタートしています。
なぜそのような人材育成を始めたのか?そのあたりを伺っていきます。
今回は、宇宙航空研究開発機構、通称JAXAさんが越境、つまり自組織を超えて人材交流を広くスタートされました。
その施策の一つとして昨年度からは㈱エッセンスの他社留学も試行導入されています。
なぜJAXAのような組織が他組織との人材交流に力を入れ始めたのか?
その期待や、実際の効果はどのようなものなのか?
その辺りを導入時の担当者であり仕掛け人であるゲストの上村さんや今年度担当している小谷さんに切り込んでいきます。
今回も基軸は「越境学習」。ゲストや参加者とぜひ当日のイベントをとおして繋がっていってください。
【ゲスト①】上村俊作 氏
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
新事業促進部事業開発グループ長/プロデューサー
九州大学卒業後、旧宇宙開発事業団(NASDA)に入社以来、
外部(民間)との連携協力案件・施策に注力。
研究開発部門で中小企業・東大阪連携、
有人宇宙技術部門にて国際宇宙ステーション(ISS)
日本実験棟「きぼう」民間活用・有償利用を担当。
これまでに中央省庁・宇宙教育系財団法人・
大手広告代理店と3度出向。
約3年間、秘書役(理事長秘書)を務め、
人事部を経て2018年10月より現職。
2018年に始動した共創型研究開発プログラムJ-SPARCを通じ、
民間事業者と伴走しながら
宇宙ビジネス創出&JAXAプロジェクト化を目指す。
人事部及びワーク・ライフ変革推進室も兼務し、
次代を担う人材の育成と働き方変革にも注力する。
鹿児島市出身。
【ゲスト②】小谷 勲 氏
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
新事業促進部事業推進課 主任/プロデューサー
南カリフォルニア大学(米国)にて航空宇宙工学の修士号取得後、JAXAに入社。
種子島宇宙センターのロケット打上げ設備の開発・運用に従事し、これまでH-IIB、イプシロン、H3プロジェクトに携わったほか、固体ロケット(SRB-A)製造効率化プロジェクトをけん引。その後、輸送プロジェクト全体の管理業務などを経て、2016年から米国ワシントン駐在事務所所長代理として、
NASAや宇宙関連機関、米国政府と数々の協力調整を行う傍ら、米国企業と日本のブリッジングに注力する。
2019年7月から現職。現在は、海外経験を活かし、国際パートナーシップを前提とした事業企画、
海外展開に向けた事業支援方策、また、宇宙産業の人材基盤構築を柱として活動している。
趣味はトレーニングとビールを飲むこと。
日時 | 2020年9月30日(水)16:30〜18:00 (zoomにて開催します) ※お申し込みいただいた方には、ご登録いただいたメールアドレス宛に 2日前頃までにURLなどアクセス情報をお送りします。 |
こんな方にオススメ | ●宇宙事業にご興味のある企業様 ●大手企業人事「既存のインプット型研修に満足していない」 「社外活動を活用したキャリア開発に興味のある方」 ●新規事業開発責任者「スタートアップとの連携に興味のある方」 ●幹部育成注力企業経営者 など ※お申込み後人数が多い場合は抽選になる場合がございます。 |
参加料 | 無料 |