当日は、石山先生による講話からスタートし
「コロナ禍とミドルシニア」について、ゲストの2名と、ミニパネルトーク展開。
最後に、参加者から事前に聴収した質問内容にゲスト2名が答えていく、
という流れで進行しました。
石山先生の講話では、多岐に渡るお話をいただきましたが
特に私が印象的だったのは、厚労省が提唱している「働き方の未来 2035」について
オーシャンズ11のような組織、という表現をされていたことです。
従来は、大きい企業でたくさんの人が集まり長い期間をかけて
プロジェクトを遂行していたが、これからの未来は、第4次産業革命を機に
2~3人の初めて会った人たちだけでも、半年ほどで大きなプロジェクトが遂行できてしまう、
(初めて会った人たちでプロジェクトを組み、あっという間に、ラスベガスの大金庫を破る)
といった、未来に変わってきているのではないかと。
故に、今までは「〇〇会社の●●さん」、だったのが、
これからは「△△ができる●●さん」、ということが大事な時代になってきているんだと仰っておりました。
また、これからの不確実性が高い社会に中で、ミドルクラスの仕事には
4つのC(※1)が大切だとも仰っていました。
※4つのCとは…
創造性(クリエイティビティ)
協働(コラボレーション)
コミュニティ
コーディング
(まだまだ共有したいことが、たくさんありましたが、長くなりますので割愛させていただきます…!!)
ミニパネルトークでは、主に下記の4つの内容のディスカッションが展開されました。
「今、現場で起きていること。世代間格差はあるのか?」
「ミドルシニア世代がafterコロナに向けて、マインドチェンジすべきこと」
「変わらない人、変わりたくない人が周りにいたときどうすべきか」
「組織、管理職はどんな支援ができるのか」
1時間30分では足りないくらい、最後まで白熱した議論が続きましたが
「世代間の問題ではなく、結局、個人の問題である」
「言われたことを愚直にこなすが、果たしてそれが本当に正しいのかを考えない人が多い」
「不確実な状況だからまずやってみたほうが先行者利益があると思う」
「自分が所属するコミュニティが複数あったほうが、心の拠り所が増え、一歩を踏み出しやすくなる」
などなど、率直なご意見やお考えを聞くことができ、参加者の皆様も
非常に満足度が高い勉強会となりました。
次回は、6月4日(木)16時30分~18時にて開催予定です。
次回も特別ゲストをお招きして実施する予定ですので、お楽しみに^^
皆様のご参加、心よりお待ち申し上げております。
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