【ガイアの夜明け出演企画】(放送されなかったけど……)代表米田が取材で話したこと

テレビ東京ガイヤの夜明けの取材を受け、社員に副業・兼業を推進する理由などをお話させていただいた代表米田。放送はされませんでしたが、取材でお話させていただいた内容だけでなく、ビジネスパーソン必見の「社外活動の重要性」について対談形式で聞いてきました!

【メンバー紹介】

代表取締役 米田瑛紀(以下、米田)

「新しい、仕事文化をつくる」をミッションとしたエッセンス株式会社の代表取締役。
今回、自社の社員にも副業・兼業を推進する経営者としてガイアの夜明けに取材を受けるも、残念ながらカットされる。

プロパートナーズ事業部 マネージャー 島崎 由真(以下、島崎)

エッセンスでの本業の他にボランティア活動(OneHR、たいとうパパママ応援隊)を行う社員。
今回、ランサーズ株式会社の新サービス「pook」を利用し、副業にチャレンジする様子を取材される。

島崎
今回、私、ガイヤの夜明けに出演させていただきました!
エッセンスにも取材に来ていただいたのですが、米田さんは予告編にだけ大きく出て、残念ながら本編ではカットされてしまいましたね。

米田
そうなんですよ!長々話しちゃったから、論点がはっきりしなくてカットされちゃったのかなぁ。

島崎
でも、米田さん、とても素敵なことをおっしゃっていたんで、どんなことをお話されていたかもう一度お話してもらえますか?

米田
なるほど。未公開カットを話すということですね!

【社員に社外活動を推奨する理由】

島崎
今回の取材では、社員の社外活動を許容する理由を聞かれていましたね。

米田
そうですね。むしろ、本業で成果を出してからの社外活動は「推奨」していますからね。
社内でのビジネスから得られる学びや刺激ってとても大切なことだけれど、究極的には井の中の蛙になりがち。社外で、世の中のトレンドを知り、社外の人の価値観に触れ、人脈をつくるというのは、大きな成長になる。それが自分の強みになって本業で活かしてもらえたら、個人のやりたいことも支援できて、ゆくゆくは会社としての業績も上がる。つまり、シナジーが生まれる。なので、そういう仲間と一緒に働きたいし、個人の人が当たり前のように社外活動や副業・兼業ができる世の中を作り出したいと思っているんですよね。

【会社にしがみつかない、自立した生き方】

島崎
米田さんは、社外活動の重要性について、2015年に新サービスナナサンの構想でも話していましたよね。社外活動が重要だという考えに行きついた経緯を伺ってもいいですか?

(※社長ブログ:兼業ワークシフト「ナナサン」 http://blog.livedoor.jp/shigotobunka/archives/30626051.html

米田
もともと、経営者になるというのを高校生の時に決めていて、内よりも外に視点が向いていたというのがあります。
新卒の22歳で広島の人材ベンチャーに入社したとき、社内の同僚はみんな新卒の若手ばかり。みんな力もないし、社内だけで相談していても上手くいかず、社外の経営者の方々とのつながりを意識的に持つようにしていました。そうするうちに、だんだん先輩経営者の方々にかわいがっていただくようになり、自分より一回りくらい年上の経営者の方々の輪に入れていただけるようになりました。そこから得られる知恵、知見、情報、人脈を自分のビジネスに活かすことをやってきたから、生意気ながら24歳で役員になるくらいオーナーに評価いただけたんだと思うんです。
そんな体験から、社内だけに目を向けて頑張っても、なかなか成果は出ないし、成長も得られないという考えに至ったんです。

島崎
なるほど。では、新入社員の時から、ある種の社外活動をしていたからこそ、世の中の社外活動を推進するという考え方になったんですね。

米田
そうなんです。自分の経験が基になっているんですよね。

島崎
ずいぶん進んだ22歳ですね!まだ、「WORK SHIFT」(※)もない時代にそれを実践していたんですもんね。

(※「WORK SHIFT」:グローバル化されるビジネス環境において、どうやって働いていくのかという問いに対し、人口、テクノロジー、エネルギー、都市化など、あらゆる角度から近未来の働き方を予測し、複数の選択肢を提示したリンダ・グラットンの書。代表米田だけでなくエッセンス社員のバイブル)

米田
そうですね。35歳で経営者になると決めていたからこそ、外に出て行って成長できたということかもしれないですね。経営者になると決めていなかったら、社内で一番になろうとは思うかもしれないけど、さらにそこから上の成長は望めなかったかもしれない。

島崎
ではその経営者になるというマインドがあったからこそ社外活動の重要性を感じられて、「社外活動が世の中で当たり前になるように」という考えから他社留学研修サービス「ナナサン」を発想したということですね。そうしているうちに、世の中も働き方改革の流れで社外活動の重要性が注目されるようになった、と。

米田
いわばそういうことです。世の中でも副業・兼業を解禁したり推奨したりする企業が増えてきました。
社内での学びというのはもちろん大切なんですが、残念なことに、社内で学べることは入社した会社の環境や経営者の考えに左右されてしまう。要は、自分の成長度合いは入った会社に依存してしまうのが今の世の中です。非常に優秀な経営者と仲間のいる組織に入ると学べることも多々あると思うんですけど、それは入る前にはわからない。

島崎
そうですよね。入社前に見える部分は限定的ですよね。

米田
そうなんです。でも、どんな会社に入ろうともその会社の性質に依存せず、高い視点と、「どこでも通用する人間になるんだ!」という気持ちを持っていれば、動きと行動がおのずと変わると思うんです。そこで、自分がどこでも通用するのか試す場、もしくは自分の新たな学びを得る場として、「社外活動」をしていただいて、会社にしがみつかなくても自立して生きていくことができるという自信につなげていただきたいと思っています。

【企業も「社外活動」の推進を!】

島崎
弊社は、他社留学研修サービス「ナナサン」(※)という事業を行っていますよね。このサービスも、米田さんの経験から開発されたサービスだと思いますが、これはどういったものなのでしょうか。

(※他社留学研修サービス「ナナサン」:大手企業の次世代リーダー候補社員が週1回からベンチャー企業への「他社留学」を行い、ベンチャー企業が抱えるビジネス上のミッションを一緒に解決することで、新しいスキルやノウハウの獲得、マインドの変化を生み出すキャリア開発研修サービス。
ナナサンサービスサイト:http://nanasan.essence.ne.jp/

米田
社員の方が社内で成長しているのか、成果が出せているのか、役割がちゃんと果たせているのか、というのは、日ごろ人事評価という形で見える化されていることも多いと思います。しかし、自分の会社の枠を出たときに、果たしてそれが世の中の他の会社でも通用するのかはわからない。働く個人も、その点に関しては不安と挑戦心が入り混じっていると思うんです。でもこればかりは、実際に外に出てみないとわからない。だから、まずはやってみる。そして、やった後でフィードバックをもらう。これが、社内のビジネスや研修では感じえない体験を提供する「ナナサン」の価値です。

島崎
なるほど。社外活動や副業・兼業を試してみるということですね。

米田
そうです。これは私がよく用いる例えなのですが、泳いだことのない人に対して、水泳の練習を畳の上でやらせても実際に泳げるかはわからないですよね。寒くても怖くても、実際に水に入ってみて、時には溺れかけながら、体感で学ぶことがある。この時に、どんな風に泳げるようになりたいかをきちんと聞いて、練習場所を提供したり、本当に溺れてしまわないか見張ったりするのが、我々エッセンスの役割です。
実際に社外に出ると、たくさんの「アハ体験」(※)をすることになります。そのアハ体験の積み重ねが、既存のものの見方や考え方を大きく変えるきっかけになるんです。

(※アハ体験:ひらめいた時の「ああ、そうか!」と緊張が解けて、同時に大きな喜びを感じる心の動きのこと)

島崎
ある意味、「一皮むける」といったことと近いのでしょうね。社員が一皮むけて帰ってくると、会社にとってはどのようないいことがあるんですか?

米田
社外体験が成功したら、社員はより自信をつけて帰ってくるでしょう。成功体験はその後のモチベーションにも大きく影響します。また、失敗してもフィードバックをきちんと受けているので、うまくいかなかった原因をきちんと見つめなおし、次に活かすことができる。つまり、異なる価値観の中でPDCAを回すことができる。
どちらにしても、社外で得た知識、知見、ノウハウ、情報、人脈などは本業で活かすことができるものです。一人一人が自立を意識して行動すれば、それが成果にもあらわれ、いずれは業績にも良い影響をもたらすと思います。

【今後のエッセンスの展望】

島崎
ありがとうございます。では、最後に、今後のエッセンスの展望についてお聞かせください。

米田
エッセンスは「新しい、仕事文化をつくる」というミッションで活動しており、企業に対しては「雇用から活用へ」、個人に対しては「自立した生き方を」というメッセージを発信しています。弊社のサービスが世の中に浸透すれば、どこからも欲しがられる人材、つまり自立した個人が増えていくと思っています。会社にしがみつかず、自らの人生のハンドルを自らが握るようなことができる個人が増え、そういう人たちを見て若い世代が当たり前のように自立して生きるというマインドをもって社会に出ていくことができる世の中、企業も自立する個人を当たり前のように活用することができる世の中を目指していきたいですね。

島崎
私も自立した個人として活動し、自分のような働き方が世の中のスタンダードとなるよう頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました。

米田
ありがとうございました。頑張りましょう。

撮影・編集:八幡穂那美

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